葛飾区地名の由来「東京都葛飾区編」

葛飾区地名の由来は、関東南部の複雑な歴史の中から生まれたもので、現在でも見事に受け継がれているのが特徴です。葛飾区の面積は34.80平方キロメートルです。

葛飾という地名は、現在では東京23区の東部だけで使われていると思われがちですが、実際の範囲は極めて広大です。

埼玉県の東部には北葛飾郡という郡名が残っていることからも分かるように、葛飾という地名は東京だけに留まるものではなく、関東南部で大きな影響力を保持していることになるのです。

 

葛飾区地名の由来を考える場合には、東京地域の前身になる武蔵国のことだけを考えているようでは、話が前に進まなくなってしまいます。

本来の葛飾は下総国の郡名であり、利根川水系の江戸川を境にする形で、葛飾郡と呼ばれていました。

西側では葛西と呼ばれているのも、葛飾郡の地名の名残です。

現在の江戸川の流路が定まったのは江戸時代の頃ですから、その次代には葛飾郡の範囲も定まっていたわけですが、その後には大きな変遷がありました。

川沿いの変化は著しいため、時代の動向によって地名も変遷することになったのです。

 

後には葛飾郡の一部が武蔵国に編入された影響で、現在の葛飾区は千葉県に存在することがなく、東京23区の一部になりました。下総国と武蔵国には2つの葛飾郡が存在する時期もありましたが、後には東京、埼玉、千葉の3つの都県に分割されることになりました。

明治維新の時代には、東京府葛飾郡として生まれ変わりますが、東京都が発足した1943年からは葛飾区となりました。

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